通勤☆事故

通勤での事故のページ
今では笑って話せますが、当時はとてもショックでした。

以前、長距離の通勤で起きた事故ことです。
通勤の途中、道幅の狭い（車2台ぎりぎりすれ違うことが出来る）道路で私は６０Km位で走っていました。

ちょうど対向車が見づらい緩やかな右カーブに差し掛かかりったところ、
大型のトラックが同じぐらいのスピードで こちらに向かって来ました。

いつもの通勤で油断していたのでしょうねよけてすれ違おうと思ったのですが
対向車は私の車に気づくのが遅かったらしくそのまま真中に突っ込んで来ました。
私は慌ててブレーキを踏みながら更に左に避けたのです。

何とか対向車のトラックは避け切れたのですが、こちらは６０Kmで走行していたのですぐには止まれず
道端に生えていた直径２０ｃｍの幹にこすりながらなんとか止まりました。

やっちゃったか！

と思い運転席からボンネット辺りを見回しましたが特にへこんではなかったので
気を取り戻し車から降りて車の周りを見回すことにしました。

まず、トラックとすれ違った右側は無傷でした。
そのまま左側に回ろうと思ったときです、
何故か車体が左に傾いているではないですか
左に寄せたので窪みにでもタイヤがはまったかと思い左側のタイヤを除くと‥

なんと、タイヤがない！

それもキャリパーごとタイヤハウスからなくなっているではないですか。愕然。。。

なんでこんなことになのか頭のなかを整理し考えてみると
止まった直前に木の幹に当たった記憶は覚えている。

ん！と思いその木の方向を見ると、
木は車と同じ進行方向に傾き、更にその脇には
私の車の左側タイヤとキャリパーが一緒に落ちているではないですか。
あらま。。

約１０ｍですが私の車は左側のタイヤがない状態で走ったことになります。
正確には左側を引きずって１０ｍ走ったのです。
タイヤが無くなった以外は全くの無傷なのにどうして！
不思議です。

多分、対向車をよける際ハンドルを左に切ったときに
フェンダーからはみ出したタイヤのみが木に当たり
そのままもぎ取られたのだと思います。

もう、ラッキーなのかアンラッキーなのかわりません。

修理代見積もり７０万円。修理は諦めました。