便利なものは取り付けよう!
ETCは便利のページみなさんは料金所の渋滞でいらいらした経験はありませんか?ETCの発端は渋滞解消のために立ち上げられたプロジェクトです。 渋滞解消により渋滞中のドライバーのイライラや料金所でのストップ&ゴーを繰りかえさないため、 クルマの燃費を向上させろる共に排気ガスの排出量削減に役立っていると言われてます。 通常は料金所で一旦停止し料金所のおじさんに通行料金を手渡しで支払います。 今まではそれが普通だと思っていましたが、一度ETC走行を味わうとやはり便利だなと実感します。 私が実際に取り付けて便利だなと思う点はまず、 1人で運転している時に料金所で財布からわざわざ小銭を探し出さなくていけません。 また、数百円の料金を払うときに1万円しかなく、お釣を財布にしまう時にてこずり 後ろからの車に迷惑を掛けいるのではないかとプレッシャーがかかります。 通行券を取るのに幅寄せに気を使ったりしませんか? またせっかくクーラーが効いているのに窓を開けたとたん排気ガスと熱風が入ってやな思いをしたとか、 雨の日なんかはわざわざ窓を開けて雨で手を濡らしながら料金を支払ったという経験はないですか? ETC車で料金所を通過するには料金所にはいくつかゲートがありまして ETC車が通れるレーンは限られています。 各ゲートには必ず表示板があり3種類の表示があります。 1.「ETC専用」 ここは文字通りETC車しか走れません。 いわば、一般車が入ってこないのでノンストップ走行が出来ます。 2.「ETC/一般」 ここはETC車と一般車のどちらでも走れます。 3.「一般」 ここは一般車用のレーンですETC車でも走行できますが 一般車と同じように料金所のおじさんに手渡しで料金を支払うことになります。 それぞれのレーンがありますがやはりETC車は「ETC専用」のレーンを通過するのが一番いいでしょう。 ●ETC車登録をするにはETC車の登録方法は簡単です。 1.ETC用のクレジットカードを作成します。 まず自分の持っているクレジットカード会社へ連絡してETCカードを発行してもらいましょう ほとんどの会社が無料で発行してくれるはずです。 発行までの日数は会社によってさまざまですが 私の持っている「イオンカード」は4日ぐらいで郵送されてきました 手続きもインターネットで出来てわざわざ書類を郵送する手間もなく、とても簡単でした カードは車載器取り付け後でも出来ますが最初に作っておいたほうがスムーズです。 2.カーショップに行って自分の欲しい車載器を購入します。 機種のタイプは大きく分けて2種類あります まず一体型、本体の中にアンテナが組み込まれているタイプ、本体をダッシュボードに取り付けます。 分離型、本体とアンテナが線で繋がっており、本体は運転席の足元に取り付けて アンテナはダッシュボードに取り付けるタイプがあります。 どちらでも良いのですが分離型の方が見た目はすっきりしています、 また本体にはクレジットカードを差し込みますのでセキュリティー的にも 本体が運転席に隠れていたほうがいいかもしれません。 お値段は分離型の方が少々高いです。 また細かく言えば料金所通過時に音声案内をしてくれる機種や料金表示をする機種もあります。 ちなみに私は見た目を重視して分離型を付けています。 3.車載器の登録 ほとんどがカーショップで購入時に取り付けと同時に登録もします お店の人が出した登録用紙に氏名や車の登録ナンバー等を書きます 最初にも言ったのですが、このときにETCカードがあると登録がスムーズに行えます。 なくてもOKなのですがその場でカード作成すると登録に時間がかかり 実際にETC走行できるのが遅くなってしまいますので、カードだけは先に作っておきましょう。 私の行ったカーショップにはETCカードの即時発行機がありその場でETCカードが作成できるようでした しかし、色々話を聞きますと作成できるクレジット会社が限られていて、 必ず作成できるものではありませんでした。 以上でETC車の登録はお終いです。 ETCレーンを走る時の注意料金所のレーンには開閉するバーが付いています。 ETC車がレーンに入りアンテナ通信が正常に行われればバーが開き車が通過することが出来ます しかし万が一アンテナ通信に失敗した場合はバーが開かず車は通行出来ません。 私が良く目にするのが運転手はバーが開くものだと過信してそのままレーンを通過し、 バーに車を当ててしまった場面があります。 じゃ、何故バーが開かなかったのか? 私の仕事上でお付き合いのある方に聞いたところ、 よくあるパターンが車載器にカードを挿し忘れているそうです、 高速道路ではサービスエリアで車を離れるときにカードを車載器から抜き休憩が終わって出発するときに、カードを挿すのを忘れそのまま料金所でバーが開かず当たってしまったとのことだそうです。 それとETCカードの有効期限が切れていたという事例もあるそうです。 またこのような話も聞きました。 ETCレーンで表示板に「ETC専用」と表示されているにも関わらず一般車が誤って入ってきて バーが開かず急ブレーキをかけたところに 後続からETC車がノンストップのつもりでその一般車に追突してしまったということもあったそうです。 ●ETC登録で得をしよう!(西日本高速道路、中日本高速道路、東日本高速道路) ETCで走行すると色々と特典が受けられます。 1.マイレージ割引 ETCによる高速国道等の通行料金のお支払額に応じてポイントが貯まり、 そのポイントを還元額(無料通行分)と交換いただけるサービスです。 中日本高速道路によりますと1回の利用毎に通行料金50円に対して1ポイント加算されるそうです。 よく航空会社がやっていたマイレージサービスと同じだと考えてもらえればOKです。 私もこのマイレージに登録しています、 ちょうどキャンペーン中だったので登録時に先になんと600ポイント加算されました 600ポイントということは金額にして2500円分です、川崎ICから御殿場ICまで走れます。 んー得した気分〜 でもこのシステムにも気をつけないといけないことがあります。 まずポイントには2年間の有効期限(還元額(無料通行分)に交換できる期間)が付いています。 (ポイントが付いた年度(4月〜翌3月)の翌年度末まで) 例えば、平成17年10月20日に付いたポイントは、平成19年3月末まで還元額(無料通行分)に交換できます。 でもポイントはインターネットや電話でポイントから還元額(無料通行分)への交換しなければ使うことが出来ないのです。 んーめんどうですね ただポイントから還元額(無料通行分)への自動交換が出来るそうですが、 これはポイントが1000ポイント貯まらないと有効にならないそうなので 私のような時々しか走らないドライバーには不向きですね、 仕事で普段高速道路を走っているドライバーは別ですが。 また、還元分で走行した分はポイントの対象外になります。 ●マイレージ割引の注意点 1台の車載器に対して最高4枚までの登録になっています。 例えば5人家族で1台の車に対して家族5人がマイレージ登録をしようとすると 5人目のETCカードはマイレージ登録出来ません。 2.深夜割引(30%OFF) 夜中から早朝に走ったETC車に対して割引が対象になるシステムです。 対象時間は0時〜4時の間、 高速道路に乗った時間か下りた時間が対象の時間帯内なら割引をしてくれます 例えば 入(23時30分) − 出(0時30分)→ 割引対象 入(1時00分) − 出(3時00分)→ 割引対象 入(3時00分) − 出(4時30分)→ 割引対象 入(23時00分) − 出(4時30分)→ 割引対象 それ以外は対象外です。 私は田舎へ帰省するときに良く利用しますね、 夜中方が道路も空いていて割引も対象だし一石二鳥ですな。 3.通勤割引(50%OFF) 朝と夕方の対象時間に走行したETC車が対象です。 対象時間は朝が(6時〜9時)、夕方が(5時〜8時)の間です。 高速道路に乗った時間か下りた時間が対象の時間帯内なら割引をしてくれます。 例えば夕方の場合 入(4時30分) − 出(5時30分)→ 割引対象 入(5時30分) − 出(7時00分)→ 割引対象 入(6時30分) − 出(8時30分)→ 割引対象 入(4時00分) − 出(9時00分)→ 割引対象外 但し、1回の走行距離は100km以内が条件です。 まー私が思うに朝と夕方のラッシュ時に少し割引してサービスしようということだと思います 割引はありがたいのですがやっぱり渋滞は解消してもらいたいですね。 4.早朝夜間割引(50%OFF) 22時〜6時の間に走行したETC車が対象です。 例えば 入口(21時30分) − 出口(23時00分)→ 割引対象 入口(23時00分) − 出口(5時00分)→ 割引対象 入口(3時00分) − 出口(6時30分)→ 割引対象 入口(21時00分) − 出口(7時00分)→ 割引対象 但し、東京、大阪近郊の大都市近郊区間を少なくとも1区間走行し100km以内となる区間が条件です。 (大都市区間は高速道路会社のホームページで調べてください) 深夜割引と似ているところはありますがあくまでも大都市近郊が対象になるみたいです。 ●ETC登録で得をしよう!(首都高速道路) 1.日曜祝日割引(20%OFF) 日曜日及び祝日0時〜24時までに料金所を通過したETC車が対象です。 2.平日夜間割引(20%OFF) 平日〔土曜日を含む〕22時〜6時前までに料金所を通過したETC車が対象です。 3.平日オフピーク割引(10%OFF) 平日〔土曜日を含む〕11時〜15時前まで及び18時〜22時前までに料金所を通過したETC車が対象です。 4.3%OFFキャンペーン(3%OFF) 平日〔土曜日を含む〕6時〜11時前まで及び15時〜18時前までに料金所を通過したETC車が対象です。 色々割引があって混乱してしまいますが利用する手はないと思います、 ただ割引の併用は出来ませんので良く調べてから利用してくださいね。 その他の利用方法ETCカードはどの車載器でも使えます。 例えば友人の車を借りたときに友人の車に車載器が付いていれば 自分のETCカードを挿してETC車として走行出来ます。 また、最近ちょこちょこ見かけますがETCカードOKと貼っているタクシーがあります、 行き先までの順路に高速道路を利用する際に自分のETCカードを入れて走ってもらい、 割引が効けば現金で支払うよりお得になります、またポイントも貯まるしね。 基本的な走行の仕方は高速道路に入る時も出るときも 「ETC専用」又は「ETC/一般」と表示されているレーンを通行します。 他のレーンではETCが適用されません、っていうかバーが開かなく通行出来ません。 ただ、入口でETCレーンを通過していれば出口では一般レーンでもETCで通行出来ます。 それは出口で一旦停止しおじさんにETCカードを手渡して料金を支払う方法です。 ただその走行だとノンストップにならないのであまりETC車のメリットはないですけど。 |