歴代の車の紹介
BMWが6台目の車のページBMW 325i日本でも外車が走っているのをよく見るようになりました、 外車というとベンツやBMWなど値段が高く庶民には手が出ない車というイメージが強くこの私も所有する車の候補には入れてませんでした。 しかし、正規代理店が多くなり町でも良く見かけるようになりましたのでBMWもいいかなと思い、 たまたま出かけた先に綺麗な代理店が出来ており興味本位で覗いてみました。 そこで一番最初に目に入ったのは今までとはガラリとスタイルが変わった3シリーズでした、 一つ前の3シリーズとは違いスポーツカー的なスタイルリングでいかにも新しいというイメージが強い印象を受けました。 ディーラーの方に試乗してみますかと言われたのでずうずうしく「はい5シリーズと3シリーズ」をお願いしますというと快く車を用意してくれました。 最初は520に試乗してみました。 10分たらずの試乗でしたがとても緊張、まず左ハンドルが私は始めてなので戸惑いました。 店員さんが助手席に乗り簡単なコースを走ったのですが、 まず第一印象はあまりパワーがないなと思いました。 この時代のBMWは通常乗用車では3シリーズと5シリーズと7シリーズの大きく3タイプに分かれており5シリーズは真中のグレードです、 日本車に例えるなら日産のセドリック(今はもうないです)とかトヨタのクラウンクラスでしょうか。 そのボディーに2000CCのエンジンですから仕方ありません、 店員さんもフィーリングだけ味わってくださいもともとこのクラスは2000CCはあまり売れず3000CC以上を買う方がほとんどだという事です。 でも乗っていてはやり足回りはいいなと思いました、 段差を乗り超えるときなどあまり車が揺れず サスペンションで吸収してくれるような感じでした。 次に試乗させてもらったのは325iでした。 この車は日本車で例えるとトヨタセリカぐらいのボディーの大きさで、2500CCのエンジンを積んでいます。 出だしは期待通りとても気持ちよく、またBMWの独特のエンジン音が車内に伝わります。 ハンドリングも軽快で車を運転しているという気持ちにさせてくれました。 試乗を終え、即決で契約しました。 やはり外車ということで値段は高かった。(後にも先にもこの車が私の車の中で一番高かったです) この車をまとめます。 気に入ってる点 1.エンジン音がいい(特にうるさいわけでもなく心地よい音です) 2.出だしがいい(ノンターボなのでスムーズ、エンジンも良くチューンされてます) 3.ハンドリングが軽快(ターンパイクでは自分の思う方向に向いてくれました) 4.ブレーキのききが良い(ぴたっと止まる感じです) 5.乗り心地が良い(日本車のようにふわふわせず落ち着いた感じです) 6.小回りがきく(やはり足回りがいいのでしょう) ・気に入らない点 1.前輪のホイールがブレーキダストで汚れる(ブレーキのききが良い分しかたがないのか) 2.電装関係で故障が多い 3.オーディオ等の社外品への変更が難しい(規格が合わなかったです) 気に入っている点は多いです、 やはりドイツ車ということでメーカーの考え方が違い日本車のような水の上を走っているような静かな車ではないですが、 造りはしっかりしており 車を運転しているのが楽しいという気持ちにさせてくれます。 ただし、電装系の故障は多かったです。 電装の部品メーカーの質なのでしょうか、私の経験ではまず最初にパワーウインドウが閉まらなくなりました。 それからエアコンが効かなくなり汗だくで運転した時もありました、 ブレーキランプも何度も電球が切れ、これは純正品でなく日本のメーカーの電球に変えてようやく切れなくなりました。 友達の外車オープンカーも雨の日に屋根が閉まらず室内が水びたしになったと聞いています。 最近の外車はこのときよりはだいぶ良くなっていると思いますのであまり気にしないで読んでください。 |